今回のeTAPを取り巻くすべての情報がこの日にリリースされました。
SNSでは完成車メーカーやハブ関係の情報も賑やかでしたね。
リムブレーキ、ディスクブレーキ、チェーンリングがダブル、シングルと選択幅が多く
ロードからグラベル系までカバーできます。
スマホアプリでファームウエアの書き換え、電池残量、スイッチの変更等ができるようになり
シマノにあるシンクロシフトと同等の制御もできます。
今まで同様の操作感、形状のレバー。
ボタン電池収納場所がかわっていますが、外から見ただけではわかりませんね。
クランクは大きく変わりました。
チェーンリングを5ピンを使わずクランクへダイレクトに取り付けます。
ダブルギヤはアウター、インナーが一体成型されています。
クランクシャフトにも新規格。
軸径が28.99o、これに対応するBBも用意されます。
パワーメーター付きのクランクもあり。
チェーンリングとセンサーが一体となっているため軽量です。
ただし、チェーンリングの寿命が来た時には一緒に交換となります。
雑に言うと、使い捨てのパワーメーターとなってしまうようです。
チェーンリングの耐摩耗性は50%向上しているらしいのでこれでいいかな?
チェーンは片面が平らになった斬新な形状。
リヤメカにはディレーラーゲージのスプリング部分にシリコンフルードを使った
ダンパーシステム機構を備えています。
このダンパーシステムはチェーンが暴れ時にのみ減衰を発生します。
特にフロントシングル時にはチェーン外れを防ぐ効果が期待できます。
今回のeTAPは新しいシステム、を多く取り入れた製品となっています。
スゲー!とか大丈夫か?と言いたくなることもありますが新製品を見るのは楽しいですね!!
仕様、価格等はお問い合わせください。