シャフトを回すとゴロゴロです。
今回の様に分解すると補償対応外となります、ご注意ください。
先ずはキャップを外してその中にあるネジを外します。
このネジ、左ペダルは逆ネジなので注意が必要です。
先ほどのネジを外してシャフトを引っこ抜くと中身はこんな感じです。
見えているベアリングは2個とペダル内部にニードルベアリングが1個。
シャフトに圧入されているベアリングをプーラーで外します。
今回はこのベアリングが錆びて傷んでいたため交換します。
ペダル内の部品構成はこんな感じでした。
ペダルに使われていたベアリングは特殊サイズでした。
簡単には見つからないので外径、内径が同じサイズの物を用意します。
ただ、新しベアリングは厚みが1o薄いんです。
左が純正、右が新しく用意したベアリング。
元のベアリングは厚さ5o、新しく用意したのは3.9o(カタログ表記は4o)
この1oの違いを0.5mmのベアリングシムで調整しました。
この様な部品構成となります。
シャフトにベアリングを圧入し、ペダル内部にあるニードルベアリングにグリスを塗り
組み立てます。
左右共に同じ作業をしてシャフトはスムーズに回るようになりました。
ただベアリングが純正とは違うため(薄い)寿命は短くなると思います。