2019年02月27日

東京サンエス展示会。

本日午前中、都内小学校跡地のギャラリーにて東京サンエスさんの展示会へ行ってきました。

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サンエスさんは痒い所に手が届くパーツを多く取り扱う問屋さんです。
膨大なアイテムの中から一押しの品々が並んでおりました。




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昨年暮れにデリバリーされたジェイ・クランク。
アルミ鍛造中空構造で高剛性、Qファクターも最小クラスの140.6o、クランク超も160oと
短い長さから選べ身長の低いライダーにお薦めできるクランクセットです。

チェーンリングはインナー、アウターギヤ一をCNC削り出しで一体成型とし振れ精度が高く
パワーを逃さない設計となっています。

オプションで用意されているジェイ・クランクスパーダーを使えば通常の5アームへ変換も出来ます。
クランク根元のアーム取り付け規格はSRAM互換なためpower2maxなどのパワーメーターも
取り付けることが可能です。





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フレーム、ハンドル、キャリア等あらゆるラインナップを展開するSOMA。
そのラインナップの中で個人的に気になっているタイヤ。
サップルヴィテスなどはセミスリックパターンで転がりが良くエアボリュームもあるため
クッション性にも優れた高性能タイヤです。
製造は日本のパナレーサー。





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参考出品のディスククロモリフレーム。
細部まできれいに作り込まれたフレームでした。
SOMAの28Cのタイヤでしっかりした泥よけを付けることができます。
シンプルな形状で色々な遊び方のできる自転車となりそうです。
フレームの価格が気になります。




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展示会場から歩いて5分のサンエス本社へもご案内いただきました。
ザ・昭和!な建物。
内部は整理された自転車部品がびっちり収められていました。
普段見ることのできない経験となりました。
posted by しばやま。 at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年02月08日

SRAM RED eTAP AXS 発表会。

全世界同時発表となった12SのeTAP。
今回のeTAPを取り巻くすべての情報がこの日にリリースされました。
SNSでは完成車メーカーやハブ関係の情報も賑やかでしたね。



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リムブレーキ、ディスクブレーキ、チェーンリングがダブル、シングルと選択幅が多く
ロードからグラベル系までカバーできます。

スマホアプリでファームウエアの書き換え、電池残量、スイッチの変更等ができるようになり
シマノにあるシンクロシフトと同等の制御もできます。



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今まで同様の操作感、形状のレバー。
ボタン電池収納場所がかわっていますが、外から見ただけではわかりませんね。




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クランクは大きく変わりました。
チェーンリングを5ピンを使わずクランクへダイレクトに取り付けます。
ダブルギヤはアウター、インナーが一体成型されています。

クランクシャフトにも新規格。
軸径が28.99o、これに対応するBBも用意されます。

パワーメーター付きのクランクもあり。
チェーンリングとセンサーが一体となっているため軽量です。
ただし、チェーンリングの寿命が来た時には一緒に交換となります。
雑に言うと、使い捨てのパワーメーターとなってしまうようです。
チェーンリングの耐摩耗性は50%向上しているらしいのでこれでいいかな?




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チェーンは片面が平らになった斬新な形状。

リヤメカにはディレーラーゲージのスプリング部分にシリコンフルードを使った
ダンパーシステム機構を備えています。
このダンパーシステムはチェーンが暴れ時にのみ減衰を発生します。
特にフロントシングル時にはチェーン外れを防ぐ効果が期待できます。


今回のeTAPは新しいシステム、を多く取り入れた製品となっています。
スゲー!とか大丈夫か?と言いたくなることもありますが新製品を見るのは楽しいですね!!

仕様、価格等はお問い合わせください。










posted by しばやま。 at 14:12| 日記